鳥取、島根旅行4-1 玉造温泉 界玉造編

16時過ぎに玉造温泉へ到着。温泉街を流れる玉湯川の向こう側に星野リゾート界玉造の建物が見えたが、橋を渡る入口がわからず通り越してしまう。
Uターンして戻ると、スタッフの方が駐車場まで案内してくれた。

星野リゾート 界。ご当地の魅力に出会える温泉旅館全23施設を全国で展開している。
これまで、箱根、津軽を訪ね、今回の玉造で3施設目。楽しみにしているお湯印帳のスタンプも3つ目が押印された。

以下、界玉造のホームページから3つの画像を引用しました。

チェックインはいつものようにお部屋で行うため、まずは館内説明を受けながら部屋まで案内していただく。歴史ある旅館を改装したようで、回廊式の2階建て。エレベーターはなく階段もところどころあるが、赤い太鼓橋や灯篭など通路も飽きない工夫が施されている。
部屋に到着し、青森出身のきれいなスタッフの方が施設の概要など丁寧に説明してくれた。青森桜マラソンの話も聞いていただけました。
夕食前の茶室での茶の湯体験、翌朝の相撲体操の予約も取っていただけました。

16時30分、ロビー近くの中庭にある茶室 蛙瞑庵(あめいあん)で勾玉の和菓子とお茶をいただく。お茶の先生からは、松江のお茶の歴史などのお話を聞きました。

風情のある部屋鍵は2つ渡される。和菓子でお腹も少し落ち着いたので恒例のルームツアー。

いつもの界オリジナルのアメニティー、風呂敷は紫がかった赤。高級感あふれる風呂敷だ。酒樽を逆さにしたテーブル、そして信楽焼の客室露天風呂。

夕食前に大浴場へ。内湯には、出雲大社のかつての宮殿を模したような建物があり、そこから湯が流れていた。手触りのいい丸い球が3つ浮いていた。
美肌の湯といわれる露天風呂にもゆっくり浸かり運転の疲れを癒しました。

湯上がり処にはウオーターサーバーにレモン水やアイスバーが無料で利用できます。

夕食は17時30分。瓶ビール2本とウーロン茶を注文し乾杯。界のご当地食材を使った豪華懐石料理が運ばれる。

先付はのどぐろの炙りに生ハム、ゆず大根が載せられている。煮物椀は錦秋(きんしゅう)鶏真薯(とりしんじょ)、菊菜、玉子柿、紅葉麩。

木の器や飾りに盛り付けられた「宝楽盛り」には、贅沢なお造り盛り付けられている。

本物のイガグリに落花生豆腐、つくね芋の麦とろ仕立て、炙り太刀魚寿司など。

揚げ物は帆立、海老のから揚げに野菜天麩羅、椀物には海老、銀杏、ゆり根。

メインは和牛小鍋に土鍋ご飯と十六島のり。

デザートはチーズヨーグルトにバニラアイス。チーズ風味がおいしかったです。

ちょうどいい量の会席料理で大満足です。盛付け飾りも食器も素敵でした。

夕食後は部屋でまったりした後、部屋付きの露天風呂に。深くてあったかくて気持ちいい湯舟でした。ばーちゃんは私たちがご当地楽を見学している時間にゆっくりと露天風呂に浸かったそう、かーちゃんも翌朝、私が散歩している間に入ったとのことでした。もう、最高…と。

21時15分から中庭でご当地楽座が始まった。

神々の国・島根に伝わる伝統芸能「石見神楽」のご当地楽。ヤマタノオロチ伝説を題材にした「大蛇(オロチ)」、大国主命が退治する神楽。途中、大蛇に呑ませる酒の醸造の手伝いをさせていただきました。

希望者が大蛇と記念撮影。私たち夫婦と子づれの家族1組だけでした。


神楽が終わってすぐ、日本酒BARへ向かったが、ラストオーダーが21時15分までだったようで、誰もおらず店じまいしていた。日本酒3種セットどれにしようかと楽しみにしていたのでとても残念でした。夜の施設内を撮影。
ビールの自販機などなかったので、この日はおとなしく就寝。温泉がよかったのですぐ眠ってしまいました。

界玉造編のYouTubeがこちら

界玉造 2日目の様子はこちら