青森旅行2 奥入瀬渓流

 

大鰐温泉駅から特急つがるで再び新青森へ。お昼用にホタテごろごろコロッケとバナナマンのTVで紹介されたというアップルパイを購入。

12時前にオリックスレンタカーへ。今回はフィット。受付を済ませて車に乗り込み出発したら雨が降ってきた。重い荷物もあったので助かりました。
まずは日曜日のあおもり桜マラソンで、ゴールが予定通りなら観光する予定だった青森県立美術館へ向かう。10分ほどで到着するもなんと休館日だった。ネットで見てたけどそんな情報はなかったんだけどな、と言い訳しながらもあきらめて奥入瀬渓流へ向かう。天候を見て八甲田山や十和田湖観光する計画に変更する。

ナビ通り八甲田・十和田湖ゴールドラインを走るが、道路には雪が残っている。八甲田山は雪景色だ。予定していたロープーウエイは運航していない。それと思われる駐車場も閉鎖。
さらに時折空からも降ってくる。ナビ画面では通行止めのマークもあり、たどり着けるか不安になるが、まれに対向車が来るので大丈夫だろうと走行。

急に雪景色はなくなり、気が付くと星野リゾート奥入瀬渓流ホテルについた。ここで昼食用に買っていたホタテコロッケとマラソン大会でもらったパンを頂く。雨は小雨だったのでとりあえず十和田湖へ。湖に到着するもやはり雨と風で景観美はなく、すぐに帰路へ。

帰路の途中、それでも雨の止みまに車を止めて「雲井の流れ」あたりで奥入瀬川を散策。

再び車を走らせ、今度は「石ヶ戸」を散策。雨の奥入瀬渓流は風情たっぷり。

奥入瀬渓流館にも立ち寄り展示に鑑賞。十和田湖火山の噴火、奥入瀬渓流の歴史を学びました。

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルへチェックイン。界とは違ってお迎えはない。チェックインの担当は4月に入社したと思われる初々しいスタッフ。夕食時間18時30分だったが16時30分と案内され聞き直したけど、丁寧に対応していただき青森弁も素敵でした。
エントランスはとても高い天井。ロビーには岡本太郎作の「森の神話」というオブジェ。寒かったこの日は薪に火がくべられていました。

やはり海外からの団体客が多いようで、部屋までの案内はなし。それでも、繁忙期のせいか部屋のグレードが無料でアップされていた。渓流側で景観もよかったです。

西館の2階にある温泉へ。先客がいたので写真は取れずHPから引用。内湯に渓流露天風呂。露天風呂は適温でいつまでの入っていられそう、渓流の音を聞きながらゆったりと癒されました。売店でビールを買って部屋で一人呑み。温泉の後の至福の一杯である。

17時は渓流ラウンジで開かれる渓流ガイドに参加。寝っ転がって壁面に映し出されるパワーポイントで奥入瀬渓流を詳しく説明していただいた。
ここでも岡本太郎作のオブジェが天井から吊られていました。

18時30分りんごキッチンで夕食。バイキングでした。


新鮮な刺身を自分でセレクトするのっけ丼、ローストビーフ、ホタテフライにクリームシチュー、カレーとせんべい汁。どれもおいしかったです。

デザートはアイスに焼きたてアップルパイ、ケーキにリンゴチップス。かーちゃんはデザート完全制覇です。

朝、5時起床。6時出発の渓流シャトルバスに乗込む。ホテルから雲井の滝まで4つあるバス停を45分かけて戻ってくる。
私たちの計画は、最初のバス停「三乱の流れ」に10分に下車、次のバス停「石ケ戸」にバスが戻って来る36分まで間、渓流を散策する作戦。10人ほどいた乗客で「三乱の流れ」降りたのは私たちだけ。

朝の済んだ空気の中、渓流を散策する。渓流ガイドでレクチャされたようにルーペで苔を撮影したり、前日の雨に濡れた木々を触ったり、枯れ木に差し込む朝日を撮ったりと神秘的な時間を楽しむことができました。

6時45分ホテル着。他の方は雲井の滝で降りて次のバスまでの1時間散策しているようだ。

朝食は7時15分。時間に会場のりんごキッチンに向かうが、入り口はツアーの外国人でごった返していた。部屋の番号をスタッフに告げるが時間すぎても中々案内されなかった。
朝食もバイキング。イクラ丼に朝ラーメン、ふわふわオムレツにサラダ、シチュー、サーモンなど、またまた朝から大満足で腹いっぱいです。

9時前にチェックアウト。
昨日と同じルートで青森市内へと向かうが、今日は雲一つない晴天で雪景色が見事な八甲田山ゴールドラインをドライブ。10時には三内丸山遺跡に到着。

三内丸山遺跡は5900年から4200年前の大規模な集落の遺跡だ。竪穴建物や掘立柱建物が再現されている。

さんまるミュージアムでは、縄文人の生活を再現した展示がありました。

縄文土器のかけらを展示した縄文ビックウオールに土偶。
11時に遺跡を後にし青森空港へ。レンタカーを返却しピンクのFDAで県営名古屋空港へ。

雨が降りしきる中県営名古屋空港に到着。後は荷物を積み込み車で家に帰るだけと、立体駐車場に止めた車に戻ると「システム異常」でリーフが動かない。あたふたとするが一向に動かせず、日産に電話するも一斉休業日で留守電になる。
またレッカー連絡かと思ったが、もう一度始動手順を進めると不思議とモーター起動した。(後日12Vバッテリーを交換しました。2月は異常なしと言っていたが2か月でダメになってしまったようだ)

最後冷や汗だったけど無事帰宅。かばんにはお土産やマラソンでの戦利品で一杯。楽しくとっても贅沢な旅RUNでした。