6月の旅RUN。全国マラソン国盗りをコンプリートし2周目。星野リゾートの界巡り(お湯印帳集め)の新たな楽しみも増え、今回の旅RUNは静岡県東伊豆町の稲取キンメマラソンにした。お楽しみの星野リゾートは界アンジンに宿泊する。
第7回キンメマラソン。「最高に楽しい地獄へようこそ」と書いてあるホームページ。げき坂でクレージーな大会。げんなり坂、げげっげんなり坂とアップダウンの激しいコースで、仮装コンテストや沿道の温かい声援でも有名な大会だ。そんな大会なのでエントリ-は私だけ。かーちゃんとばーちゃんはスタート地点とゴールをつなぐシャトルバスを使って応援だ。




7時30分自宅を出発。清洲東ICから名古屋高速に乗り、東名、新東名を走る。2年前の箱根EV旅と同じく浜松SAで充電する。100%充電で自宅を出発し117km、バッテリー残量は49%となっていた。
今回はeMOBILITY POWERアプリを利用しての充電。充電予定のSAはアプリで利用できる充電器が8台設置されていて充電待ちの心配もない。案の定、6台の充電器があいていた。車を止めアプリを起動し充電器を認証、支払いクレカ情報登録の名義人登録で手間取り時間切れ、アプリの再起動が必要だったようで数回やり直し、結局充電開始まで5分程かかってしまった。トイレ休憩と甘いものを購入したり、ドックラン近くで犬を見てたら充電の30分が過ぎた。バッテリーは94%まで回復。料金は2310円、77円/分と2年前より割高になっていた。
充電している間に購入したここでしか買えないと言うメロンパンとカップシューを駿河湾沼津SAにむかって走り出した車の中で頂いた。



駿河湾沼津SAまで118㎞80分ほどかかった。新東名は時速120㎞で3車線ありすごく走りやすい。リーフのバッテリーは27%まで減っていた。
今度はさほど手間取ることもなく充電開始。30分の充電で78%まで回復したものの少し不安だったため10分おかわり充電、86%まで充電、9分50秒くらいで手動停止したのでおかわり分の料金は9分693円でした。



ここから無料充電スタンドのある黄金崎クリスタルパークへ。予定では伊豆縦貫道を利用して73㎞80分で着くはずだったが、リーフのナビ通り進んだら沼津市から414号線を走るルートを指示され、73km100分かかり、到着時刻が予定より30分遅れの13時20分となってしまった。
バッテリー残は59%。早速美術館の受付で充電器利用申込み鍵を預かる。この鍵でプラグボックスを開けてリーフに差込み充電する。あまり利用されていないのか、蜘蛛の巣がたくさんついていたが気にせずプラグイン。充電開始。





その間を利用して近くの黄金崎まで走って行く。馬ロック、青い海、遠くに少しだけ顔を出した富士山さんがとてもきれいだった。
2人は美術館に入館、クリスタルのネックレスなど購入していました。92%まで回復。無料充電スポットは本当にありがたい。





予定では恋人岬や堂ヶ島も回るつもりだったが、疲れも出てきたのでこのまま1日目の宿、国民宿舎熱川荘へ。高低差のある山道を58km走り16時に到着。バッテリー残は68%になっていた。



1日目の宿はマラソン会場最寄り駅の伊豆急稲取駅の一つ前の伊豆熱川駅近くの国民宿舎。マラソン参加者も多く泊まっていた。
国民宿舎なので部屋にトイレや浴室はなく共用。冷蔵庫もないのには少し驚いた。明日の界アンジン1名分の料金で3人泊まれたので文句は言えない。
かーちゃんとばーちゃんは宿で頂いた「湯煙そぞろMAP」を手にお散歩。湯の華パークで足湯に入り、温泉たまご作りを楽しみました。
熱川温泉は100度の温泉が噴き出し、いくつもある温泉櫓から高温の湯気が噴き出している。高温で作る温泉たまごは温泉に含まれる塩分でほんのり優しい味になるそうだ。宿で早速頂いたがほんと優しい味でした。駅近くには7福神の大黒天の石像があり、100度のお湯をかけるとご利益があるとのことでした。






温泉に入り夕食は6時から。お刺身、エビフライ、豚しゃぶ、茶碗蒸し。私はビール1本注文しおいしくいただきました。やることもなく21時には就寝。




翌朝は5時起床。温泉櫓から立ち上る湯気が朝焼けに映えてとてもきれいでした。
朝食は最初8時からと言われたのですが、マラソン参加なので早くしてほしいとお願いいたところ7時20分分には「ご用意ができました」と部屋に電話がありました。お心遣いに感謝です。


朝食は焼きたての干物、温泉卵、煮物、ハムのサラダとちょうどいい量でした。支度を整え8時に宿を出発。チェックアウトのフロントで「マラソンにはいい感じの天気ですね、頑張ってください」と声をかけていただきました。さあ、出発です。