マラソンスタート地点には20分ほどで到着。幹線道路から右に入って急な坂をどんどん上っていく。第2駐車場に案内され車を止め、徒歩で10分程歩きマラソン会場へ。
スタート前エイドでは、すでにコーヒーやオレンジジュース、パンやくるみのクッキー、ドライフルーツなどが支給されていました。コーヒーとてもおいしかったです。
無料のテーピングの案内があって、更衣室となっている体育館で施術していただきました。これで膝は一安心。




9時を過ぎ、スタート周辺にはキンメの被り物をしたランナーや鬼太郎、マリオ、紅の豚など様々な仮装ランナーも集まり賑わいを増してきました。


開会式では、主催者による謝罪(こんなコースをつくった責任者出てこい!と毎回お叱りを受けるからと)、アンバサダーLiLicoさん、ハリー杉山、野々村真さんらのあいさつと檄。








10時スタート。まずはクロカンコースを芝生や足元の小枝に注意しながら周りとペースを合わせて、途中、左側に海を臨む景観よき場所も通り3キロほど走る。



その後は舗装道路にでて5キロすぎるとトマトエイドを過ぎここからキンメマラソン本番の坂だ。げんなりするほどの坂が続く。げんなり坂にさしかかったところで先頭のランナーや苦しそうに走るハリーさんたちとすれ違う。野々村さんは結局見つけられなかった。
上り終わったと思ったらまた下り、そして現れるげげっげんなり坂。折り返しまでは走り切ったが、2回目のげんなり坂からはとうとう歩き出してしまいました。
12キロ過ぎで40分後にスタートした10キロランナーと合流。このあたりはずっと下りになるのだが、おなかの調子がおかしくなってきた。13キロのシャーベットがおいてあるエイドでトイレに駆け込む。ちょうど多目的トイレがあいていたので事なきを得た。このところ毎回途中でトイレストップしている。メンタルの問題だろう。




ここから海まで下って海岸線を走る。途中見えてくる折り返しの看板が10キロと書かれていて、ハーフはその先まで走らなければいけない。2回ほどがっかりさせられる。


さらにゴール横を通ってあと3キロ走らされるコースはまさに地獄だった。かーちゃん発見。泣きそうになりながらあと3キロ足を進める。


再び10キロの折り返し看板にがっかりさせられながらその先の折り返しまで。あとは下りだけ。少しだけ元気が戻りゴールへ。



タイムは2時間13分53秒 60歳以上ハーフの部59位でした。
ゴール後はキンメ汁の長蛇の列に並ぶ。やっとの思いで手に入れたキンメ汁は塩分が強く全部飲みきれませんでした。
びしょ濡れになったウエアを着替えてシャトルバスでスタート会場へ。途中、熱中症かバスの中でのどの渇きが強くなり呼吸も荒くなってきた。やばいなと思っているとようやくスタート地点に到着。体育館のトイレに駆け込みすっきりした後、自販機で購入した水を一気飲み。少し回復しました。